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『台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物 ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~』特別鑑賞券(3回券)を30名様にプレゼント!

応募期間6月18日(火)〜7月10日(水)

7月20日(土)より新宿K’s cinemaにて『台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物 ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~』の開催が決定!今回は≪台湾ニューシネマ≫を牽引したワン・トン監督、そして台湾映画を世界に知らしめたホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督、エドワード・ヤン(楊德昌)監督、チェン・クンホウ(陳坤厚)監督、≪第二次台湾ニューシネマ≫の旗手ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督、チェン・ユーシュン(陳玉勲)監督の作品を特集。初公開作品2作品を含む、合計20作品が上映される。

劇場初公開2作品を含むワン・トン監督 幻の≪台湾近代史三部作≫
『無言の丘』『村と爆弾』『バナナパラダイス』一挙公開!

“台湾近代映画の巨匠”といえば、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、ツァイ・ミンリャンといった、台湾ニューシネマの監督たちの名前が挙がるだろう。しかし彼らと並び称される映画監督が台湾には存在する─。

台湾ニューシネマを牽引した傑物ワン・トン(王童)監督は、≪台湾近代史三部作≫で知られるが、『台湾巨匠傑作選2020』で『バナナパラダイス』(89)が上映されるまで、長らく日本ではその作品を観ることが出来なかった。第二次世界大戦下の農民の姿を田んぼに立つ案山子の視点で描く『村と爆弾』(1987)、国共内戦の最中兵士として大陸から台湾に渡った二人の青年の戦後に至る迄を追った『バナナパラダイス』(1989)、日本統治時代台湾の金鉱山と娼館を舞台に貧しい庶民の姿を映した『無言の丘』(1992)。いずれも時代の流れに翻弄される庶民の喜びや悲しみに焦点を当てその生きざまをユーモアたっぷりに描き不朽の名作として台湾映画史に燦然と輝いている。

『台湾巨匠傑作選2024』では、「台湾巨匠傑作選2020」で公開された『バナナパラダイス』に続き三部作残りの2作『無言の丘』『村と爆弾』を劇場初公開し、ホウ・シャオシェン監督ら台湾ニューシネマ作品と対比する形で上映し、台湾ニューシネマの魅力をお届け!また『台湾巨匠傑作選2022』にて最終上映になった、ワン・トン監督プロデュース作品『熱帯魚』の特別上映が決まった。

7月20日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次開催
★上映作品の詳細は公式サイトへ!

公開を記念して『台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物 ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~』特別鑑賞券(3回券)を抽選で30名様にプレゼントします!
※新宿K’s cinemaのみで使用可能

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